NHKマイルカップ2019 気になる出走馬の詳細は?

 

クラシックレースが開幕した日本の競馬界。その中には3歳GTも多く開催されていて、中でもNHKマイルカップというマイル王決定戦として今年で24回目の歴史を誇ります。

 

そんなNHKマイルカップ、今年は5月5日(日)の15時40分に東京競馬場の芝1600mコースで開催されます。

 

1996年に新設されたNHKマイルCですが、もともとはNHK杯というダービートライアルでした。このレース自体は1953年から開催され、95年までに43回も開催された歴史のあるレースでした。

 

ダービーのトライアルレースとして、歴代の勝ち馬を見るとハイセイコーやカブラヤオーなどのクラシックホースが貫録を見せたり、モンテプリンスやインターグシケンなどののちの菊花賞馬などの活躍馬が出走していたりしていました。

 

そんなレースが変わったのは1996年。当時は外国産馬がクラシックに出走できなかったため、春に目指す大レースがないことからこのレースがマイル戦としてリニューアルされました。

 

そのため、当時のこのレースは外国産馬の出走が多く、第1回目の勝ち馬タイキフォーチュンから、第6回目の勝ち馬クロフネまで外国産馬が6連勝。そのため、この頃のNHKマイルCは別名「外国産馬のダービー」と呼ばれていました。

 

しかし、2001年から外国産馬にもクラシックレースへの門戸が開かれ、さらに外国産馬の数自体が減ったことでこのレースの存在意義も少しずつシフト。真のマイラー決定戦として認知されたり、ダービーへのステップレースとしても知られたりするようになりました。実際、2004年の勝ち馬キングカメハメハ、2008年の覇者、ディープスカイはこのレースを制した後にダービーも勝ち変則二冠を達成しています。

 

そんな変遷を遂げたNHKマイルカップ。今年で24回目となりました。過去に大本命馬が勝つ中で、大万馬券も出るレースだけに穴党の競馬ファンには必至のレースと言えます。

 

それではブックメーカーで発表されているオッズとともに注目度の高い出走馬を詳しく見ていきましょう。

 

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今年のNHKマイルCの主役になったのは牝馬のグランアレグリア。1xbetでもbet365でも単勝オッズは1倍台という断トツの支持を集めています。

 

藤沢和雄厩舎所属、主戦騎手クリストフ・ルメールのディープインパクト産駒ともなれば当然ながら人気を集めるプロフィールですが、この馬はデビュー時点ですでに1番人気を背負うほどの期待馬。実際に走ってみてもいきなり圧勝。後に阪神JFを制するダノンファンタジーを子ども扱いする完勝を見せました。

 

デビュー戦で勝利した後、グランアレグリアは休養に入り、続く2戦目には牡馬混合のサウジアラビアRC。過去にはダノンプレミアムやクラリティスカイなどの後のG1ホースが制した出世レースでしたが、ここでも牡馬勢を子ども扱いし、世代最強と冴え称される実力を誇示しました。これで気をよくした陣営は牝馬限定の阪神JFではなく、牡馬混合の朝日杯FSへ挑むという大勝負に出ましたが、道悪馬場になった中で伸びを書いてまさかの3着。これで休養入りして迎えたのが今年の牝馬クラシック第1弾である桜花賞でした。

 

過去に桜花賞をぶっつけ本番で勝った馬がいないという事実、そしてデビュー戦で2着に負かしたダノンファンタジーが以降、阪神JFを含めて4連勝を飾って大本命馬になったことでグランアレグリアは自身初の2番人気に甘んじましたが、いざレースが始まると3番手からキッチリと折り合い、4角では早めの先行策。直線ではそのまま突き抜ける形で勝利。ダノンファンタジーが伸びあぐねて4着に終わった中で世代最強と称された実力を改めて見せました。

 

今回は舞台が過去2戦2勝となった東京芝1600m戦。しかもデビュー戦の時点で1分33秒6という重賞クラスの時計で勝っていることもこの馬にとっては大きな強み。再び単勝1倍台という圧倒的な人気を推されることは間違いありません。

 

これに続くのが、2歳王者のアドマイヤマーズ。

 

グランアレグリア同様、2歳6月と言う早い段階でデビューして勝利すると、順調にレースを使われて11月にはデイリー杯2歳Sで重賞初制覇。これで朝日杯FSに挑みましたが、この時はグランアレグリアがダントツ人気に推される形になったため、人気を譲って2番人気に甘んじましたが、3番手から早めに抜け出すレース振りを見せてグランアレグリアを競り落として1着。無敗の2歳王者に輝きました。

 

ダイワメジャー産駒と言うこともあり、早い段階でのマイル路線への転向を考えられましたが、やはり狙いはクラシック。ということで陣営は年明け緒戦に2月の共同通信杯を選択しましたが、ここでは休み明けな上、苦手な上がり勝負になったことでダノンキングリーに敗れてしまい初黒星を喫すると、続く皐月賞では4着。流れとしては最悪な雰囲気ですが、今回は得意のマイル戦。さらにグランアレグリアに唯一勝ったことがある馬ということでアドバンテージがあるのも否めません。

 

これに続くのがダノンチェイサー。

 

2頭が2歳時から頭角を現していた中で、ダノンキングリーはデビュー戦で4着に敗れ、さらにオープン入りも2歳の12月という少々遅い出世でしたが、この馬が輝いたのは2月のきさらぎ賞。この時は3番人気の評価に甘んじましたが、2番手から早めに抜け出す形で押し切って勝利。セレクトセールで2億7000万円という高値で取引された馬の実力を発揮しました。

 

マイル戦はこうやまき賞のみの一戦で、しかも東京は初めてという不安点がありますが、大半の馬がグランアレグリア、アドマイヤマーズと対戦経験があるだけに未知の能力に期待できるというメリットがあります。

 

NHKマイルカップは5月5日(日)の15時40分に発走予定。3歳マイル王の決定戦で、混戦模様だけにぜひ馬券を買って大儲けしてみたいですね!