英1000ギニー2017

7日にイギリスの牝馬クラシックレース第1冠目となる英1000ギニーがニューマーケット競馬場にて行なわれます。

 

英1000ギニーは日本の牝馬クラシック「桜花賞」のモデルとなったレースで、競馬発祥の地イギリスのレースなので影響力は凄まじく、世界中の牝馬クラシックに1000ギニーの名が使われています。

 

例として挙げると、フランスの仏1000ギニー、アイルランドの愛1000ギニー、ドイツの独1000ギニーなど、実は桜花賞も国際表記では「日本1000ギニー」と呼ばれています。

 

桜花賞と同じく芝の距離1600mで争われ、牝馬クラシックの1冠目のレースとなりますが、イギリスの牝馬3冠レースは、英1000ギニー、英オークス、セントレジャーステークスとなります。

 

日本の牝馬3冠レースは、3レースとも3歳牝馬限定となっていますが、イギリスでは3冠目のセントレジャーステークスに限り牡馬・牝馬混合レースとなっています。

 

3冠目が混合レースということで、1985年のオーシャーソープ以来、牝馬3冠を成しえた馬は誕生していません。

 

イギリスの場合日本の牝馬3冠よりもはるかに達成困難なのが伺える事実ですね。

 

そして今回人気の中心となる馬が、英1000ギニーと同じコース・距離のG1フィリーズマイルを制したロドデンドロンです。

 

イギリスの名門エイダン・オブライエン厩舎の本命馬で、日本でもお馴染みのライアン・ムーア騎手鞍上で万全を期して臨みます。

 

ライバルとなる馬が、フェアエヴァです。

 

フェアエヴァは日本でも活躍馬を多数輩出しているフランケル初年度産駒で、フランケルに産駒初重賞制覇を届けた孝行娘となります。

 

日本ではソウルスターリングが産駒初G1制覇となりましたが、海外のG1制覇は未達成なのでフェアエヴァに注目が集まります。

 

では、英1000ギニーのオッズをブックメーカーにて確認していきましょう。

 

ブックメーカーbet365

ロドデンドロン 2.87倍、フェアエヴァ 6.50倍、 ダーバン 7倍、 ウィンター 8.50倍、 ハイドランジア 11倍

 

ロドデンドロンが断トツとまではいきませんが人気を集めています。

 

2番人気以降は混戦ですが、実は人気馬5頭の内3頭が同じ厩舎の馬です。

 

ロドデンドロン、ウィンター、ハイドランジアはイギリスのエイダン・オブライエン厩舎所属です。

 

G1レースの多頭出しとなるとチームプレーを使うのが常套手段となります。

 

要は本命馬となるロドデンドロンを勝たせるためにウィンター、ハイドランジアが犠牲になり、ロドデンドロンに有利な展開に持っていくように仕向けます。

 

間違いなくチームプレーに動きますので、レース中はロドデンドロンだけじゃなくウィンター、ハイドランジアを含めた3頭の動きに注目して観ましょう。

 

普段とはまた違った面の競馬の面白さを発見できると思いますよ。