王者レアルに挑むナポリ 勝機はあるのか?

好調に陰りが見え始めた、王者レアルマドリード。

 

新年前までは無敗記録を40まで伸ばしていましたが、1/15日第18節でセヴィージャに敗戦。さらに国王杯ではセルタデヴィーゴ相手にまさかの準々決勝敗退。

 

カルバハルやベイルら重要選手らの欠場により、戦術が安定しないなど、不調な時期が続いています。

 

前節も最下位オサスナ相手に3-1ながらも苦しい試合展開。

 

復調のきっかけをつかむのはいつになるのでしょうか?

 

対するナポリは、序盤は出遅れましたが、最近は好調をキープ。

 

特に23節。アウェーで7-1の勝利は圧巻でした。

 

選手陣も非常に好調で、ここまではシーズン戦前の下馬評を覆す戦いを続けています。

 

CL1stレグ。世界王者レアルのホームに乗り込む、イタリアの強豪ナポリ。

 

果たして勝利を手にするのはどちらのクラブになるのか? 下馬評ではレアルが有利ですが、試合展開をオッズなどを絡めながら予想していきましょう。

 

レアルとナポリは近年の対戦はそれほど多くありません。

 

それゆえ試合を判断しづらいですが、戦力だけでみると有利なのはレアルで間違いないでしょう。

 

2試合未消化のレアルは、バルサに実質7ポイントもの差をつけて首位を独走。圧倒的な強さを見せつけています。

 

C・ロナウドやベイルなど数多くのタレントをそろえるレアルは、長年団結力が課題でしたが、ジダンという名選手(元スーパースター選手)が監督を務めることで改善されつつあります。

 

 

就任当初は批判もありましたが、チームをまとめ上げる手腕は選手時代そのまま。

 

彼の相手に合わせる臨機応変な戦術が、例年取りこぼしの多かったレアルを、無敗記録40に伸ばすまでに成長させました。

 

最近は、怪我人が多く(モドリッチ・ベイルなど)不調が続いていますが、世界一といわれる層の厚さを武器にここまで順調に勝ち進んでいます。(国王杯敗退は残念ですが)

 

 

一方のナポリは、開幕前はここまでの活躍は期待されていませんでした。

 

昨季、イタリア得点記録を36点で更新したイグアインは、名門ユヴェントスに移籍。戦力の大幅ダウンが予想され、その穴を埋める選手は出てこないだろうという見方が大半だったからです。

 

しかし、そんな悪評を振り切るような活躍を見せているのは、ベルギー代表ドリース・メルテンス。

 

169cmと小柄な彼ですが、今季公式戦20得点と絶好調。偽9番とも呼ばれる彼のプレースタイルは、ナポリには必要不可欠です。

 

チェルシーのアザールとも比較される彼ですが、より縦に早い推進力があるドリブルが特徴のアタッカー。

 

彼はいまやナポリの顔ともいえる選手に成長しました。その他にもハムシクら中盤選手も好調。(18節7-1の試合では、メルテンス・ハムシクともにハットトリックを達成)

 

万全な体制でレアルとの対戦を迎えることができました。

 

 

この試合、ホームのレアルが優勢に試合を進めることが予想されますが、レアルの弱点はカウンター狙いの戦術そのもの。

 

ロナウド・ベンゼマ両選手の戻りが遅くなる陣形自体は、カウンターにつながりやすいですが、守備陣は負担を背負わされます。

 

また両サイドにはマルセロ・カルバハルら攻撃に特化した選手を起用。守備面の危うさはたびたび露呈しています。

 

ナポリはカウンター主体のサイド攻撃で、レアルの守備陣形を崩すことができれば、得点のチャンスは十分にあります。

 

逆にレアルは、ハムシクやメルテンスを必ずフリーにしてはいけません。

 

1stレグではナポリのカウンター時の、レアルの守備陣の対応がポイントとなるでしょう。

 

 

では、この試合のオッズを確認していきましょう

 

ウィリアムヒル
レアル勝利1.53 引き分け4.20 ナポリ勝利5.00

 

bet365 
レアル勝利1.53 引き分け4.33 ナポリ勝利6.00

 

CL1stレグは、レアルでのホームスタジアムでの一戦になります。

 

サンチャコベルナベウで圧倒的な強さを誇る彼らに死角はありません(リーグ戦ホーム成績9勝2分の負けなし)

 

やはりこのオッズの差の開き具合は仕方がないでしょうね。

 

 

ナポリとしては、1点でも多くアウェイゴールを奪うことにつきます。

 

2ndレグまでに、少しでもレアルを追い詰めることができれば、ベスト8進出は見えてきます。

 

大番狂わせを起こすためにも、敵地での初戦が普段以上に重要な意味合いを持つことは間違いありません。

 

特に、レアルのホームでナポリが先制点を挙げることができれば、予想は非常に難しくなるでしょう。