香川ドルトムントがベンフィカと対戦 勝敗を左右するのは?

リーグ三連覇を成し遂げ、現在もポルトガルリーグ首位を走るベンフィカ。

 

対するは、今季苦戦続きのドルトムントです。

 

現在リーグ4位と出遅れているドイツの名門クラブは、例年通り怪我人が多く、順位が安定しません。

 

トゥヘル監督は様々な選手・フォーメーションを使用することで有名ですが、今季はそんな積極姿勢が裏目に出ているでしょうか?

 

CL直前。最下位にまさかの敗戦。最低最悪とののしられるなど、散々な形で1stレグに乗り込みます。

 

ポルトガルリーグ首位ベンフィカのホームに乗り込む、不調の名門ドルトムント。

 

CL1stレグのオープニングマッチ。どちらがこの試合をものにするでしょうか?

 

 

ベンフィカとclと言えば、記憶に新しいのが去年のバイエルン戦。

 

ジョナスら重要選手が出場停止の状態ながら、グアルディオラ監督(現マンC監督)率いるバイエルンをギリギリまで追い詰めました。

 

個の力では圧倒的な差があった両者ですが、戦術で的確にバイエルンの穴をついたのはベンフィカ。

 

バイエルンのFW陣を自陣にあえてひきつけ陣形を崩し、フィジカルの弱いチアゴ選手らとハイボールを競わせるなどのバイエルン対策を施したルイ・ヴィートリア監督の戦術がはまり、カウンターで幸先よく専制。

 

一時は1-0でリードする場面もありました。

 

 

一方、ドルトムントも、リーグと比べCLは好調です。グループリーグは最強クラブレアルを押しのけ一位通過。

 

その結果、比較的楽な対戦カードを引き当てることができました。

 

日本の香川選手の出場が少ないのは残念ですが、ドルトムントは非常に層の厚い選手陣が集まっており、仕方がないのかもしれません。

 

 

香川選手だけでなく他にもゲッツェ選手やシュールレ選手など、各国代表陣もベンチに甘んじる状況。

 

FWオーバメヤン選手やMFゲレイロ選手ら好調選手を押しのけてのスタメン出場は、厳しいのが現実でしょう。

 

 

層が厚いドルトムント選手ですが、ベンフィカ戦でのスターティングメンバー出場選手が注目されます。

 

この試合、ベンフィカのホームですから ドルトムントはまずは慎重に試合にはいることが予想されます。

 

トーナメント初戦の1stレグ。独特の雰囲気が流れるなか、アウェイのゲームになれるのは相当に難しいはずです。

 

ただ、後手に入ることを嫌うトゥヘル監督は、5バック気味の3バックで対抗し、徐々にサイド攻撃をしかけるでしょう。

 

バイエルン戦でも勝利を掴んだサイド攻撃と裏への抜け出しを軸に、試合の主導権を握りにいくはずです。

 

ベンフィカとしてはこれらに落ち着いて対処することです。特にサイド攻撃に惑わされて守備陣形を崩すようではいけません。

 

しっかりと組織的なブロックでドルトムントの攻撃をしのぎ切れば、必ずチャンスは生まれます。

 

トゥヘル監督の、5バック気味の3バックはサイド攻撃の厚みは増しますが、同時に裏のスペースも生まれやすくなるという弱点もあります。

 

その穴をついて、カウンターで攻め込めば、ベンフィカに得点のチャンスは生まれます。

 

特にトゥヘル監督のフォーメーションはカウンターに弱いともいわれていますし、ドルトムントが先制点を決めそこなっていると、試合はホームのベンフィカペースで進むことが予想されるでしょう。

 

 

ではオッズを確認していきましょう。

 

bet365オッズ
 
ベンフィカ勝利3.20 引き分け3.40 ドルトムント2.25

 

下馬評では力の差があるといわれている両者ですが、1stレグだけで考えると、ベンフィカホームということもあり、互角なオッズとなっています。

 

1stレグのみの勝敗では、勝利の可能性も十分にありそうです。

 

逆に言えば、1stレグをホームのベンフィカが落としてしまうようなら、ベスト8進出の可能性はかなり厳しくなってしまいます。

 

 

CLは1stレグと2ndレグの二試合合計の点差で戦うトーナメント戦。

 

ドルトムントは何とかベンフィカホームをしのぎきることができれば、勝利の確率は高いと思われます。

 

ただ、今季は得点力はありますが、カウンターからの失点の弱さが顕著。

 

トゥヘル監督が就任してからというもの。その穴を埋めるために様々なフォーメーションを試してきましたがCL1stではしっかりとベンフィカのFW陣を抑え込むことができるかは疑問が残ります。

 

一方ベンフィカも、この試合ドルトムントにアウェイゴールを許すようでは、圧倒的劣勢に立たされてしまうでしょう。

 

いずれにせよ、1stレグに勝利したチームがベスト8進出に向けて大きく前進するのは間違いありません。

 

 

参考 ウィリアムヒルオッズ
 
ベンフィカ勝利3.10 引き分け3.30 ドルトムント2.15